糖尿病患者のための「ヨーグルトメーカーのすすめ」


糖尿病の食事療法としてヨーグルトを毎日食べています。

が、今回消費が激しすぎるとのことで、自作ヨーグルトを検討することに!

おすすめのヨーグルトメーカーなども調べてみたので、まとめ。

自作ヨーグルトとは

自作ヨーグルトと言っても、どのように作ってるのか、そもそも個人宅で作れるものなのか、疑問に思う方も多いと思います。私もそうでした💦身の回りで作ってる人を見たことがなかったですし。

TwitterなどのSNSで調べると、毎食の食事療法として、自作ヨーグルトを取り入れている方は意外に多い様です。

しかしヨーグルトって乳酸菌を使って発酵させるんですよね。
素人が作っても大丈夫なんでしょうか。

自作ヨーグルトは安全か

自作ヨーグルトを作っている人たちのブログなどを見る限りでは、3日を目安に消化できるならば、問題はなさそうです。
これは一般的に市販されているヨーグルトと一緒ですね!(賞味期限の長さは違いますが)

しかし、自宅でヨーグルトを作る場合は雑菌への注意は必要なようです。

具体的に体調を崩したような記事は見られませんでしたが、「自宅で作ったヨーグルトから悪臭がする」という記事は見かけました。

自作ヨーグルトでは牛乳パックを使って発酵させますが、一つの容器をずっと3日間使っていると、雑菌による悪臭が出てしまうようです。悪臭が出ているということは人間にとって良くない物質が作られている(まぁつまり部分的に腐ってる)可能性もありますから、体調への安全面でも避けるべきでしょう。

自作ヨーグルトはおいしいのか

もう一つ気になるのは、自宅でヨーグルトを作っても「食べるにたえる品質」なのか、ということ。
ぶっちゃけ、マズいなら、いくらコスパが良くても食べたくないですよね💦

私、左糖は実は、ヨーグルトはずっと「加糖」タイプを選んでいます。

私の食事療法の場合、甘いものは徹底して排除しているので(カーボローディングは除いて)、デザート的な嗜好品的なものはヨーグルトだけなんです。

自作ヨーグルトを作っている方の声を調べてみましたが、基本的には「味がない(薄い)」という感想が多かった印象です。

まぁ牛乳を発酵させてヨーグルトにするので、味も牛乳由来のものになりますよね。
発酵によって乳酸菌が増えるのでしょうが、酸味だけのヨーグルト(つまりプレーン無糖)な仕上がりになりそうです。

加糖したい場合は、出来上がり直後(常温~40度くらいで発酵後)の液体状の時に、糖分を加えると良いようです!

自作ヨーグルトを作るには

では自作ヨーグルトを作るにはどうすればいいのでしょうか。

原理は簡単で、市販の牛乳に「種」となるヨーグルトを混ぜると、乳酸菌が繁殖し発酵が進んで、ヨーグルトとなるのだそうです。(継ぎ足ししてる秘伝のタレみたいなイメージ??)

自作ヨーグルトの失敗談を参考に、最低限必要そうなものをピックアップしました。

自作ヨーグルトに必要なモノ

  • 市販の牛乳(「種類別:牛乳」となっているもの)
  • 市販のヨーグルト(なんでもいい??)
  • 小分け容器(100mLくらい)
  • ヨーグルトメーカー
  • 加糖用のグラニュー糖(フロストシュガー)

以上のアイテムがあれば、ほぼ失敗なくおいしい自作ヨーグルトが作れそうです!

牛乳について

日ごろから家事をされている方はご存じと思いますが、牛乳っぽい牛乳パックの製品すべてが「牛乳」ではありません。中には「乳製品」という、成分が異なるアイテムも流通しています。

自作ヨーグルトの素材とするためには「牛乳」を選びましょう!
(乳製品でも作れそうな気もしますが、乳酸菌が醸せるものが足りずに「別のもの」が出来てしまうのかもしれません。やってみたことある方はぜひ教えてください)

種にするヨーグルトについて

すでにヨーグルトとして販売されているものを、種として使います。
ヨーグルトというより、その中に含まれる活きた乳酸菌が目当て、ですね(このフレーズ、CMっぽい(笑))

その意味では、ヨーグルトであればどの種類でもよさそうです!
菌の種類によっては、各メーカーがこだわりの機能性を持たせたものもあるため、その役割でチョイスするのも良さそうですね!

小分け容器について

自作ヨーグルトは牛乳パックを使って作りますが、一通り発酵したら(牛乳が「ヨーグルト」に変わったら)、その時点で冷蔵庫に入れ、それ以上発酵が進まないようにします。

必要以上に発酵が進むと、前述のように悪臭の原因になったり、もしかしたら体調に悪影響が出ることにつながりかねません。

そうならないためにも、自作ヨーグルトは「食べる直前まで冷やしておく」のがベストだと思います。

発酵させた牛乳パックのまま保管すると、食べるたびに常温に置くことになり、またスプーンなどで一食分を取り出す際に雑菌が混じることも考えられます。

これらの状況を考えると、自作ヨーグルトは出来上がったら、1食分ずつの量に小分けしてから、冷蔵庫に保管するのが最適解ではないでしょうか。

※賞味期限が分からなくなるので、マスキングテープで作った日を書き込むなどの工夫は必要そうですね!

例えば以下のようなアイテムなら、100mLずつ小分けにできるので保管にも適していそうです!

加糖について

一般的なヨーグルトには加糖されているものがあります。私が今回作りたいのも、加糖タイプです!

その量は、物にもよると思いますが、例えば75gの加糖タイプヨーグルトには、9gほどの炭水化物が含まれているようです。

1Lの牛乳をすべてヨーグルトにすることを考えると、おおよそ50g~100gの砂糖を入れると、加糖タイプの味を再現できそうです!

昔ながらの大容器のヨーグルトについていた「サラサラした砂糖」は、フロストシュガーと呼ばれる加糖用のグラニュー糖です。

以下のような「ヨーグルト加糖用」のフロストシュガーもあります。

ヨーグルトメーカーに必要な機能

自作ヨーグルトを作るためには、常温や保温できる環境で発酵させるか、専用の機械を使う必要があるようです。

いろんな人の自作ヨーグルトの体験談を見る限りでは、ヨーグルトメーカーを使った方が、安定した品質のヨーグルトができるようです!

牛乳パック1L をヨーグルト化するには8~9時間程度必要なようで、その時間40度をキープする環境というのは、なかなか難しそうです。

なお、私が購入したのは以下のアイテムです。

自作ヨーグルトはどうやって作る?

様々な方の自作ヨーグルトの作り方を加味し、最適な作り方を整理してみました!

準備するものは上記の通りです!

自作ヨーグルトの作り方

  1. 牛乳パックを開封し、100gの牛乳を取り出す
  2. 種ヨーグルト100gを牛乳パックに入れる
  3. 好みに合わせて加糖する(1Lに対して50~100g)
  4. 牛乳パックの中身をよく攪拌する
  5. ヨーグルトメーカーにセットし、9時間設定して稼働させる
  6. 9時間後、牛乳パックを取り出し、攪拌後、小分け容器に入れる
  7. 小分け容器に蓋をし、冷蔵庫で保存

自作ヨーグルトでコスパ最強な食事療法を

この記事では今から自作ヨーグルトにチャレンジしたいと思う方向けに、自作ヨーグルトに必要なアイテムや選び方、作り方などをまとめました。

私もこの記事の通りにアイテムを購入して到着待ちですので、実際に私も作ったらその様子も掲載したいとおもいます!


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