糖尿患者のクロスバイクのすゝめ


この度有酸素運動をするべく、私、クロスバイクを始めてみました。

このサイトでは唐突な報告でしたが、ダークサイドに沈んだ間に紆余曲折ありまして、色々考えた結果の「クロスバイク」という選択でした。

今後、糖尿病の方で運動療法に自転車に挑戦しようと思っている方の参考になるように、私が調べたこと、私の感じたこと、そして良かったこと・公開したことをまとめていこうと思います。

第1回目は、自転車での運動療法を選択するまでのいきさつです。

始まりは、有酸素運動不足

4/19(月)に2回目となる診察を受け、II型糖尿病であろうことが分かり、1ヶ月の食事療法で一定の成果を上げた私でした。

私の成果(3/22→4/19)

  • 血糖値(空腹時) 141mg/dL → 119mg/dl
  • HbA1c  9.0% → 7.4
  • 体重  87.0kg → 83.6kg

前回検査から大幅な数値改善に満足していた私、しかし、お医者様も看護師さんも、管理栄養士さんも、反応は微妙でした。

「佐藤さん、有酸素運動してます??」

皆さんが口をそろえて言うわけです。
運動はもちろんしていましたが、いわゆる「有酸素運動」と言えるものではありませんでした。

「この調子で、有酸素運動も取り入れてみましょうか。じゃ、この調子で!」

意味深な質問とやけに軽快なシメに、困惑する私。
もしかして、糖尿病の状況は良くなったわけではないのでは??

とりあえず、提案されたからには動き出すしかありません。有酸素運動について、調べ始めました。

有酸素運動と言えば、ジョギング

私の中で、有酸素運動と言えばジョギングだったんですね。
ただ、ジョギングって非常にしんどい。
息が上がって、足もガクガクになって、それでも走り続けるのは、私にとっては非常に苦痛でした。。

過去に何度も
「ジョギングしよう!」
と思いつつも、数回で辞めたり、三日坊主になったりと、続いた試しがありません。

私は、長距離(持久走とか)は、むしろ学生時代は得意な方だったと思います。
高校の体育でも、最下位から上位までゴボウ抜きをするような遊びを、毎回やってたくらいです。

でもだからこそ知ってるキツさ。
キツくなっても止まっちゃいけない、異常なまでのストイックな行為を、たった一人で行うというのが、耐えられなかったんですね。

待合室でさっそくテンションが下がる私、でもふと目にしたものが、私の光明になりました。

担当医もやってたロードバイク

私のお世話になっている病院の待合室では、大型テレビの他に、いろんなモニターやサイネージが掲示されてて、その一つで「担当のお医者様の自己紹介」を流してました。

曰く、

  • 体力づくりのために週1回はロードバイク…
  • 出張で東京などに行くときも皇居でジョギング…

なるほど、その手がありました!

確かに自転車でも体に負荷をかけず、有酸素運動が出来ると聞きます。
私の地元の近所にも風光明媚な山があり、その中腹を走る農道には、ロードバイク乗りの姿をよく見かけます。
(海岸線が近く、有名な火山と内海がセットで見えるので、圧巻です←私は見慣れました)

でもロードバイクってハードル高め

ロードバイクとは、ドロップハンドルが付いた「完全にレース仕様の自転車」のことです。

走行速度は一般人でも30km/hにも届くと言われ、私たち一般人の知っている「自転車」とは次元を異にする存在です。

ライダーのウェアも「サイクルウェア」と呼ばれ、パツパツのタイツにトップス、ヘルメットにキレキレのサングラスがお決まりです。

さらには、ロードバイクはお値段も10万~20万はするそうではないですか。

  • 確かに乗りこなせたらカッコイイ!
  • けど、設備投資諸々にお金がかかる。。
  • というか、初心者がそんなに本気だしていいもの??
  • ただ、原付並みの速度は体験してみたい。。

などなどの考えがグルグルめぐり、なかなか考えがまとまりません💦
(結局丸一日悩んでた)

その結果、私の導き出した答えは。。。

そうだ、エアロバイクにしよう!

悩みに悩みまくった結果、全く別の選択肢に落ち着くのでした。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です