血糖値を抑えるためにタバコをやめたい私。
(禁煙できているわけではない)
タバコを吸いたい気持ちを抑えるため、コーヒーなら血糖値に影響しないかも、と思い調査。
すると面白い記事に行きついたので紹介します。
コーヒーは血糖値を高くする
コーヒーに含まれる「カフェイン」は、血糖値を引き上げる効果があるそうです。
これはネットで調べると様々な記事で取り上げられていました。
確かに、以前別の記事でも「交感神経が優位になるとインスリン分泌が抑制され、血糖値が上昇する」という情報を紹介しました。
この情報ともマッチしますね。
タバコ(ニコチン)の代わりにコーヒーで代替したかったのですが、これでは逆に血糖値を引き上げる結果になってしまいます。。
しかし、この反応は一時的なものらしい、という別の情報を発見。
ネスレの紹介しているインタビュー記事では以下のようなモノがありました。
コーヒーを日常的に飲むと、食後血糖値の抑制が期待できる
九州大学大学院教授・古野 純典氏を招いたインタビュー記事では、「長期的にはコーヒーの飲用は食後血糖値の上昇を抑える効果がある」と紹介されていました。
これは朗報です!
上記は、特定の習慣による糖尿病発症率についての研究を、メタ解析(メタアナリシス、研究結果をさらに統合的に分析する手法)した結果です。
喫煙は別の記事でも書いた通り、糖尿病罹患の可能性を大きく引き上げています。
調査結果の対象人数も多いので、確度も高そうですね!
驚きなのは、コーヒーを日常的に飲用した場合の糖尿病発症率。
1日4~6杯で-28%、6杯以上で-35%まで、発症確率が下がるそうなんです。
野菜を毎日摂ってても、糖尿病発症率が変わらないのも驚きですね(笑)
コーヒーメーカーであるネスレの資料なのでちょっと眉唾な気もしますが、大学院教授のお墨付きの情報と考えれば、信頼に足ると考えられます。
他にも、コーヒー摂食後の血糖値変化や糖尿病発症率の男女比、など、非常に興味深い資料がありました。
下にリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひご覧になってください!