コーヒーは高血糖予防に効果的


血糖値を抑えるためにタバコをやめたい私。
(禁煙できているわけではない)

タバコを吸いたい気持ちを抑えるため、コーヒーなら血糖値に影響しないかも、と思い調査。

すると面白い記事に行きついたので紹介します。

コーヒーは血糖値を高くする

コーヒーに含まれる「カフェイン」は、血糖値を引き上げる効果があるそうです。
これはネットで調べると様々な記事で取り上げられていました。

確かに、以前別の記事でも「交感神経が優位になるとインスリン分泌が抑制され、血糖値が上昇する」という情報を紹介しました。
この情報ともマッチしますね。

タバコ(ニコチン)の代わりにコーヒーで代替したかったのですが、これでは逆に血糖値を引き上げる結果になってしまいます。。

しかし、この反応は一時的なものらしい、という別の情報を発見。

ネスレの紹介しているインタビュー記事では以下のようなモノがありました。

コーヒーを日常的に飲むと、食後血糖値の抑制が期待できる

九州大学大学院教授・古野 純典氏を招いたインタビュー記事では、「長期的にはコーヒーの飲用は食後血糖値の上昇を抑える効果がある」と紹介されていました。

これは朗報です!

引用:ネスレなぜなに?「コーヒーと健康」専門家インタビュー記事シリーズ  Nestlé, Coffee & Health (Vol.2) 2012 Mar.

上記は、特定の習慣による糖尿病発症率についての研究を、メタ解析(メタアナリシス、研究結果をさらに統合的に分析する手法)した結果です。

喫煙は別の記事でも書いた通り、糖尿病罹患の可能性を大きく引き上げています。
調査結果の対象人数も多いので、確度も高そうですね!

驚きなのは、コーヒーを日常的に飲用した場合の糖尿病発症率。
1日4~6杯で-28%、6杯以上で-35%まで、発症確率が下がるそうなんです。

野菜を毎日摂ってても、糖尿病発症率が変わらないのも驚きですね(笑)

コーヒーメーカーであるネスレの資料なのでちょっと眉唾な気もしますが、大学院教授のお墨付きの情報と考えれば、信頼に足ると考えられます。

他にも、コーヒー摂食後の血糖値変化や糖尿病発症率の男女比、など、非常に興味深い資料がありました。
下にリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひご覧になってください!

ネスレなぜなに?「コーヒーと健康」専門家インタビュー記事シリーズ 第2回「コーヒーと糖尿病」


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