紆余曲折を得てエアロバイクでの有酸素運動を試みた私。
しかし、エアロバイク到着初日に心が折れました。
お尻が痛い。
そして、楽しくない。
脂肪が燃え始めるには、それ相応の運動が必要です。
心拍数を150bpmまであげ、それを維持しなければなりません。
その運動を維持するには、必死に漕がなければなりまえん。
「動画やスマホ見ながらラクチン」
と書いてあった、Amazonのキャッチコピーが恨めしくも感じます。
そこであっさり、クロスバイク購入を決意。
初心者がクロスバイクを買うときにやらかし勝ちなこと
さっそく最寄りの自転車専門店に行った私、佐藤。
初心者丸出しで店員さんに話を聞きましたが、実は私、すでにほしい車種もその価格帯も、決めているわけです。
マーケティング用語でいう「Zmot」ですね!
(ここでは説明しません💦)
用意周到だった佐藤、しかし店員さんにその自信はボロボロに砕かれます。
店員さん曰くの「初心者がやらかしがちなこと」を消化します。
低価格帯のクロスバイクはやめた方がいい
実は私の初めて知ったのですが、クロスバイクには商品ごとに「サイズ」があるんですね。統一規格は無く
- フレームサイズ:420mm
- サイズ:L
などと、メーカー独自の枠組みですが、アイテムごとにサイズが違うとのこと。
そのサイズによって「適正身長」というのも変わってくるようなんです。
例えば私の身長は175cm強ですが、適正身長160cm以上のクロスバイクとなると極端に数が減りますし、その分高価になります。
30,000円台の最底辺のクロスバイクはどうかと言うと、
- 適正身長:150cm~
- 適正身長:160cm~
などと表示されているんですね。
つまり、身長の大小関係なく、とりあえず「大人用」程度のくくりしかないようなんです。
実際に跨がせてもらうと、150cm以上と170cm以上の機種では全然サイズ感が違いました。
ネットで見てるとどれも同じくらいのサイズ感だと思っていましたが、こういったポイントは「乗ってみないと分からない」のですね。
店員さんのいう「低い価格のはやめた方がいい」というのは、体に合わない事が後々苦痛になってくるので、ちゃんと自分の体に合ったものを買いべきだ、という事らしいです。
サイマで購入しようと思っている方は、ぜひご注意ください。
空気入れ方法にも、種類がある
タイヤの空気を注入するバルブ(栓)、違いがあることをご存じでしたか?
以下のような種類があるそうです。
- 英式バルブ … ママチャリについてるバルブ
- 仏式バルブ … 細い逆止弁がついてるバルブ
- 米式バルブ … 車のタイヤみたいなバルブ
家庭用の空気入れはたいていが「英式バルブ」用。しかも空気入れには、空気圧計付を使うべきとのことでした。
なぜなら、スポーツバイク(ロードバイクやクロスバイク)は、空気圧が下がってくると重くなり、まともに走れなくなるから、だそうです。
私が店舗で見た感じ、スポーツバイクは全て「仏式か米式」でした。
(つまり専用の空気入れが必要😅)
クロスバイクは用途で選ぶ
一口に「クロスバイク」と言っても、その仕様・性能・スペックによって、用途が変わってくるとのことでした。
例えば以下のような場合:
- スチール製フレームなら、街乗り・ちょい乗り用。長距離走ることはイメージしない
- 郊外の整備されていない路面を走るなら、太目のタイヤやマウンテンバイクを検討
- 長距離(ロングライド)をするなら、重量はちゃんと考えること
例えば、長距離を走ることを想定(つまり比較的高速での走行を想定)するなら、スチールフレームという選択はあり得ないとのことでした。重量差は立った3~4kg程度らしいのですが(アルミフレームで10kg程度、スチールで13kgとか)
この数キロの差は、パフォーマンスに大きく違いが出るそうです。
高級バイク(自転車ね)では、1kg軽くなる=10万円高くなる、というモノもあるとか。
私のチョイスは「廉価モデル」
色々と説明を受けたのですが、悩みに悩んで、廉価モデルのクロスバイクにしました。
- メーカー:ウェルビー
- フレーム:スチールフレーム
- タイヤサイズ:700c/32c
- フレームサイズ:460
- 変則:6段(シマノ製)
- 店頭価格:24,500円
今回、有酸素運動のために購入するわけですが、正直あまりお金はかけられません💦
(糖質制限食やサラダにもお金がかかっている😭)
しかし正直、もうちょっと色々検討しておけば良かった、というのも本音です。
その辺り、また別の記事で紹介したいと思います。