2021年5月11日(火曜日)。糖尿生活51日目。
昨晩のナイトライドでは「ペダリング」を工夫して実験をしてみました。
早くスムーズなペダリングになったのですが、課題もあったので、本日はその反省のまとめ。
今までのペダリングをおさらい
自転車の乗り方、特にスポーツバイクの乗り方について誰かに師事したわけではないため、全くの我流になります。
ネットの情報を参考にして、またこれまで週3~4回乗り続けてきたことを踏まえた、個人的な反省点は以下の通り。
- 上り坂に弱い。1速ギアまで落としたり、ダンシング(立ちこぎ)をしないと登れないことがある。
- 平地を走行中、いまいちスピードに乗りきらない。加速や速度がもっさりした感じがある。
- ケイデンスが少ない(足の回転数が遅い)?パワーが足りない感。
- ダンシングすると、ライディング後に膝が痛くなる。
- 最近はダンシングせずとも膝が痛くなってきた。
パワー不足は初心者だからしょうがないとして、膝が痛いのは非常に深刻です。
ダンシングなしに上り坂まで走破するにはやっぱりパワーの効率化が必要なのかな、と思い、いろいろ調べてみました。
「引き足」を意識してペダリングを効率化
ペダリングについて調べると、パワーモニターやらケイデンス計測やらビンディングシューズやら色々改善方法がありましたが、初心者でかつ糖尿で浪費がちになっているところに追加投資はできません。
そこで注目したのは「引き足」。
引き足自体は聞いたことがあったのですが、ビンディングシューズでもないペダルでは無理そうな話だったので、あきらめていました。。
「腿(もも)上げペダリング」で引き足改善
しかし、引き足を改善するには「モモを上げる」ことで改善できるのだとか!
そもそも引き足とは「ペダルを踏みこまないほうの足」の処し方のこと。
例えば右足でペダルを踏み込んでいるとき、反対の左足はペダルに押し上げられることになります。
この時に、ペダルが押し上げる左足の抵抗をなくすことが、引き足が大事だといわれる理屈だそうです。
記事によっては「ビンディングシューズで上に引き上げる」という剛の者もいましたが(ホントにできるのか??)
「腿上げペダリング」をやってみた!
とにもかくにもやってみなければ分かりません。
身の回りに教えてくださる先輩もなく、そういったコミュニティへの伝手もなく、我流で取り組んでいる私には「トライ&エラー」しかありません!
で、実施してみた感想としては
- 縦方向に踏んでる感じがない。まるで空転してるかのような感覚。
- 「足が円を描いて回っている」のがわかる感覚。
- 今まで登れなかった登り路を、ダンシングなしで踏破できた!
- 平地でも、今までにないほどのスピードが出た(おおよそ30㎞/h)!
- 太ももがキツくて、長時間はできない(集中が途切れると、腿上げも解けてしまう)
- 太ももを上げすぎて、引き足中にペダルが浮いてしまうことも。
というところ。
いかんせん一人で乗っている&&暗闇でのナイトライドなので、動画なども使えず感覚で申し訳ないのですが、感じた改善点を図にまとめてみました!
なお、その翌日(つまり本日ですが)は、久しぶりにハムストリングスの筋肉痛です。
具体的には、痛みの部位的に、大腿直筋だと思われます。
大腿直筋とは、股関節の上から膝までつながってる筋肉で、膝の進展(曲げた状態から延ばすこと)だけでなく、股関節の屈曲(体を前屈のように折り曲げる)の働きもあります。
つまり、腿上げがダイレクトに筋肉に効いてきた、ということ!
自転車運動では負荷がかかりづらく、筋力アップ的な効果は望みづらいということでしたが、、、それほど私の体が非力だった、ということですね💦
まとめ、今後の課題
ということで、腿上げペダリングは大成功、とは言わずとも上々といった感じ。
今後の課題としては
- 長くペダリングができるよう、筋力(筋持久力)の強化 → まずは筋肉を調べること!
- 引き足で足が浮いてしまうので、ビンディングシューズ以外の何か対策を
- 自宅でもできる足の筋トレの調査
といったところでしょうか。
最近のラインディングでは同じようなルートしか通れずちょっと「うんできた」感があったので、新しい課題ができて結果オーライです!
ちなみに今日のステータス↓
体重:82.2㎏ / 体脂肪率:27.0%